グリーフも、違いを尊重

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“違いを尊重しましょう”

そんな言葉も大分共有されてきた気がします。

人は皆違いがあるから、
その違いを認めていきましょう・・
ということですね。

理解できても、
実感できないという方もいるかもしれません。

大切な人をなくしたときの反応である、
グリーフでも同じようなことが起こることがあります。

生死やいのちのことは、
何故か少し遠巻きで・・人と話しづらいと言われます。

毎日生きているのにねぇ。

「私は経験がないので・・」
「僕はまだ遠いので。」

などと、きっぱり言う方もいらっしゃいますもの。

毎日生きているからか・・。

ひと昔前は、暮らしも生き方も今ほど多様でなく。
地域の繋がりもあったから、
同じような体験という見方が出来たのだと思います。

しかし、多様性が日常の現代。
普通って定義がないのでしょう。

でも、同じということに安心を置いてしまうのね。

だけど残念ながら・・、
よく聞く“普通”は、
誰かのひとつの思い込んだ考えだったりする。
それは、とても生きづらい。

普通というワンダーランド

人と違うことが不安になったり、
なのに自分だけは特別でいたかったり。
私たちの心は毎日忙しいらしい。

新しい流れ

違いはそれぞれの芽です。

人に共感するということは、
とても素晴らしいと思います。

その上で“人はそれぞれ違う”
ここにも共感していけたら・・。

社会も個人ももっともっと拡大していける。

グリーフのことでも、
違いを尊重できるようになったらいいな。

そんな豊かな時代はきっともうすぐ。

よかったら、この芽を一緒に育んで欲しい。