クリアな胸のうち
大切な人をなくして、
そのことやグリーフを語るとき・・
自分にとっての真実でも、
やっぱりいろんなフィルターが掛かっています。
それ自体は誰しも人間なので、
致し方ないと思うのです。
それによって苦しくなるときは、
自分のフィルターに気が付いていけばいいのです。
ここからどう生きていけばいいのか、
そんな暗闇で何を見つめていけばいいのか。
見失いそうになることもあります。
哀しみは癒えぬとしても・・
必要以上の痛みを背負うこと、
先に生き抜いた人も望んではないでしょう。
暗闇に光を感じられないときは、
心の中のスペースを作ることから。
奥にある悼みに触れるとき、
不思議と優しい透明さも感じられます。
大切な人と出逢ったこと、
大事な過ごした日々のこと。
そこから受け取ったものは、
人生の宝物だから・・
クリアに。
このクリアは明確とかでなく、
色をつけずに受け取りたい。
そんな想いです。
最期の瞬間まで大事に持ち続けていくものだから。
胸の内側にあるクリアに触れていきたいものです。
2018/08/09 | グリーフとの向き合い方, 繋ぐ・繋がる グリーフケア, 自分の在り方
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