よく生き よく笑い よき死と出会う~本の紹介
デーケン先生を知らない人が多くて、案外拍子抜けする。
誰でも知っていると思っていた。
「死への準備教育」(Death Education)という言葉を
日本に必要だと提唱されてきた方です。
あ、上智大学で教鞭をとられていました。
(現在は名誉教授になられています。)
しかし、デーケン先生が来日されたのは50年以上前。
熱心に活動を始められてからも、既に40年は経つのではないだろうか。
でも、“これからの日本には必要”と書かれた頃から
あまり日本の死生観は進歩していないような気もして
少し申し訳なくなる。
1980年代に、一大ブームもあったのに
日本人は忘れちゃったかしら。
まぁ、そういう私も看護学生のときに頂いたサインを忘れていたから
人のことは言えないか。。。すみません。
今もお元気で何より。
最近、どんなひと?と聞かれると
「ドイツの方で日野原先生見たい方」と答えている。
イメージがつきやすいみたいから。
この何年かは、ユーモアが必要というお話をされていて
参考にしたいが。。ユーモア、苦手なのですよ。
なかなか難しい。
あ、でも私が一番初めに名刺交換をした人は
デーケン先生なんだな。ふふん。
ちょっぴり、自慢。
先生は覚えてないとしても、結構な支えになっている。
「20年振りにお会いします。」とお話しさせて頂いた。
お会いしたら、何年も元気を頂ける方。
追記;この記事の数年後にまたお会いしたら、
「あなた覚えてるよ、印象強いから」と笑って頂いた。
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