みみをすます~本の紹介
ひとつのおとに
ひとつのこえに
みみをすますことが
もうひとつのおとに
もうひとつのこえに
みみをふさぐことに
ならないように
表題の詩の一部です。
この一節に魅かれて、味わい中。。
と、言いたいがまだゆっくりは読めずの年末です。
この詩集は、長編のものが多いのです。
詩って短いイメージがあるけど、
長いと夜中にベッドサイドで眠れない方にも読めそう。
こんなリズムで読んでいたら、
「眠くなってきた。。」そんなふうに感じられないかな。
そんなことを思いながら、ページを捲ります。
人って誰でも自分の感覚しか実は感じられない。
本当に分かり合うってどんなことだろう。
そんなことを感じるときはありますか?
私は昔いじけ虫だったとき、
どうせ誰にも分からないって思ってました。
あれから数年経った今は、
理解出来るようになるかは未だ分からないけれど。
この詩を思い出します。
ひとつ聞こえて、
聞こえている気にならないように。
もうひとつの声が聞ける人でいられますように。
迷ったときほど、
耳をすますことができますようにと。
だから、お話を聞くのに困ることはないんです。
耳をすましていることが大事。
2015/12/02 | グリーフとの向き合い方, 繋ぐ・繋がる グリーフケア, グリーフブック
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