なぜ❝死のこと❞としたか、というと。。

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先日の第1回死生学カフェの提題は、
私のお役目でした。
（2回目では？という方。。1月は創設記念という回で、3月が第1回になります。）

私の選んだタイトルは、
『あなたにとって、死ぬとはどういうことか？』

“死”のことというのは決めていて。。
タイトルはもっと柔らかくしたかったけど、
提題という意味合いから質問形となりました。

何故、“死”のこととしたか。

死生学カフェにおいて、
生と死の専門家はいないという観点があります。
でも創設会の御感想を見たら、
「医療者は専門家」みたいなニュアンスの御感想がいっぱいあって。

私も時々言われます。
専門家って。。

でも、医療者は、治療や看護の専門家と思うのです。

研究している人は？って聞かれますが、
それは“学問”という観点からの専門家かなと思います。

私もまだ“死ぬ”ことは経験してないです。。
今これを読んで下さる方も、
誰も経験していないと思います。

だから私の中では、
“死ぬ”ことの専門家はいないかなって思っています。

そこで。。私が毎日のように聴く、
“死ぬ”ということについてお話ししながら
少しブレイクスルーしながら提題としました。

もう少し長く話したら、
キリがないけど広がっていく興味深いテーマですね。

話す人によって、切り口が全然変わると思うの。

シリアスなテーマに向かう笑顔の私です↓
私の気持ちはシリアスではないの。

みんなの対話の場で、まず
『あなたの言葉を聞かせて欲しい』だったから。。