ともにいのちを見つめる。
ときに・・
私の経験した悲しい想いが、
今綺麗なオーラになっていると言われることがある。
それはそれで、
尊いことかもしれない。
もう二度とこんな想いはしたくない、
そう感じながら何度も打ちのめされた。
あの想いが次元を超えて、
今次の何かになっているならとも思う。
ただそれは・・
今、私が目指すものとは少し異なってきた。
あの想いが次の何かになる・・
そこに少しばかり違和感がずっとあるからだ。
生きる悲しみとつらさは、
それぞれに固有のことで誰しも持ちあわせること。
だが、事象は別々だから、
分かり合えないように感じる。
同じ経験をしていないと、
分かり合えないと謳ってしまうと誰も分かり合えない。
おのずと無意識に、
そんな図式が成り立ってしまう。
そもそも誰ひとりとして同じ体験はしない。
もし同じ場にいたとして、
見るものも聞くことも・・感じることは違うこと。
その人の感性に頼っていくから。
同じ経験をしていなくても、
痛みを抱えて生きることは響きあえる。
もし私が・・
ともにいのちを見つめることを許されるなら、
心からそれを望んだからだと信じたい。
お役目とか天命とか、
Callingとかあるのかも分からない。
(だって看護師のときも一生の仕事と思ってたから)
それでも私は一緒に、
いのちを見つめていきたいと思う。
何かにしたいとか、
埋め合わせたいというようなことでなく。
純粋な願いとして。
この時代とともに生きるひとりとして。
ここからのあなたと一緒に。
お会いできる方法は今のところ、
下記のふたつだけの選択になってしまうのだけど・・
私でよければご一緒に。
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