そして、子供さえいれば。。
もうひとつ、昨日↓の続きみたいなものですが。。
次の子さえ出来れば
いろいろな事情で、もうお子様は望めない場合。。
年齢だったり、身体の事情、経済的事情だったりします。
「もう産めないから、仕方ないけど。子供さえいれば。。」
という方もいます。
“子供さえいれば”。。何だろう?
幸せなのに。。かな?今と違うのに。。かな?
確かに切ないですよね。
私もそう思って生きた時代がかつてありました。
“子供さえいれば、良かったのに”
(ここでは、お相手が必要なことは省いてお話をしますね)
この答えはきっと、
私のいのちが終わるときでないと最終的には結論はないと思っているのですが。。
この頃、出会った本です。
“ママ、僕だよ。分かる?”から始まります。
読めるときも、読めない時もありました。
読もうとすると、ただただ泣けてくる。。そんな日も。
生きてる意味が分からなくて。
あの子が私のところに来てくれた意味も分からなくて。。
この本の本当の意味も読めていなかったのだろうと今は思います。
それでも、救いでした。
誰かの何かになるかもしれません。
私は結局、自分の子供とはご縁のない人生でした。
そのことは今でも残念だとは感じます。が、そんな人生もあります。
そんな方にも、お勧めです。
よかったら、手にとってみて下さいね。
今グリーフに陥っている方に、私は正解となる答えを持っていないかもしれません。
でも、あの子がいた意味を探す。
あの子がいたという幸せを認めて生きる。
自分の人生を見つめて「生きる」、そんな生き方もあるのかもしれない。
喪失が大きいとおひとりで見つめることが苦しいことがあります。
誰にも言えない気持ちがあります。
そんなときに寄り添うのがグリーフカウンセラーという仕事です。
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