そこに誰かがいること。
先日も少し書いたのですが、
大学生達と授業で話すと優しいなぁと感じます。
をテキストとした授業は、
現場のエピソードに触れるから悼みも感じるね。
大切な人をなくしたときに、
どん底に落ちないようには・・を考えてくれる。
優しい+怖いもあるのだと思います。
「グリーフって嫌なこと?」
私はいつもそう尋ねてしまいます。
大切な人をなくして、
どん底に落ちてしまいそう・・
切なくて、怖いかな。
でも平気って言われると、
それも違う気がしている。
私はグリーフをなくしたい訳ではないの。
誰もが人生の一部として、
大事に扱えるようにしたい。
だって・・
あなたの大切な人なのだから。
どん底に落ちそうなとき、
落ちたかもしれないとき・・
そこが底なのかも分からないときね。
もしどん底だとして、
誰かに手を伸ばせたらいいんじゃないかな。
誰かが、でもいい。
底というそこに誰かがいれたら、
一緒に過ごせるんじゃないかな。
そんなことを願うのです。
あなたが今抱える想いは、
人生の中で受け取るいのちからのメッセージです。
そして私達は誰かとともに生きています。
お互い様なの、忘れないで。
2018/01/20 | グリーフとの向き合い方, 繋ぐ・繋がる グリーフケア, 喪失とともに生きる, 気付く
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