せめて、祈ろう。

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昨夜、ニュースを見れなかったので。
情報を得られない中で出来ることは何かを考えていた。
どうも現代病みたく、
映像がない状態での想像力が欠落してる。。

ならば、いっそ原点に戻ろうと思った。

起こったことを私が嘆くときでもない、
無事や救出や余震が少ないようにとか、
せめて少しでも穏やかな何かがあることを祈ろうと。

祈りには見えないエネルギーがあるらしい。

祈り

数値か出来るデーターにはならないかもしれないけど。
（最近は研究が進んで、データーもあるらしい。。）

3.11のときに私は看護師を休んでいて、
かといってボランティアにいく気力もなくて。。
なのに、
無力さを嘆くという自己中心極まりない自分にまた嫌悪感をもった。

あの頃の自分を思い出すことは、今は嫌いではなくなった。
何も変わってもいないけど。。
いのちに抱いた感情を悼むのは、大事な想いだから。

2016．3．11

何も出来ない中で、気持ちを寄せること。
グリーフケアに似ている感覚でもある。

それは人の生きる力を信じることでもある。

アフリカの太陽

祈ること、願うこと。。
たとえそれしか出来なくとも、その勇気は持っていたい。

今日も沈み、明日も昇る太陽が、
これかも生きる光となるように。

穏やかに照らす月が傷ついた人の胸に何かを灯すようにと。

今日になって、映像を見て。。
ここから出来ることは何かは考えようと思う。
それがないとこの記事は、
ただのセンチメンタルになっちゃうもんね。
ていう現実派の私も大事でしょう？
熊本に行ったとき見つけた、ポストの写真を見ながら。