これからへの適応

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グリーフは、立ち直るものでも乗り越えるものでもない。
と、私はいつもお伝えしています。

一般的に簡単に、
立ち直るとか乗り越えるとか使われていますが。。
そういう表現を見て
「乗り越えられていない自分は駄目なんです」
そういう方が後を絶ちません。
（弱い人が陥るとかも同様。弱いからじゃないですよ。）

未だ正しい認識が広まらないのが、
とても残念ですが。。

グリーフに陥ったことのある方は、
私のお伝えしていることを
実感していることと思います。

その理由は、以前書いたこちらの記事から。

「乗り越え」ない。

大切な人やものを失うこと。

それは誰もが生きる中で、向き合うこと。

生きていく時間の中での課題です。

でね、じゃあなんですか？
と質問されますね。

「適応と再構成」です。

生活も認知面も気持ちも、適応させていく。
これからの自分を再構成させていく。
（ここは今後もう少し書いていかないとかな？）
 

そして、私が一番言いたいこと。
再構成って、まるきり新しくなるのではないのですよ。
今のあなたは、
あの人と出会ったことあってのあなたです。

いのちに気付くとき

いのちが放つ光に気付いたあなたの再構成なのでしょう。

それは、あの人が遺してくれたメッセージでもある。

おひとりで苦しい時は、
グリーフケアに手を伸ばして下さいね。

たったひとりで頑張らなくても、いいのだから。