ここにいる意味
大切な人やものをなくしたとき・・
かけがえのないという言葉の本当の意味を知る。
グリーフという喪失の反応とともに、
それまでの日常は奇跡だったことも知る。
受け取れるようになるプロセスが、
また自分に問いを生む。
いかに生きるかは何をするかとは違う。
社会に認められるでもない。
ときに惑いながらも、感じていく。
自分がここにいる意味ね。
まぁ、考え事をしてと言いたい訳じゃない。
いのちを感じて欲しいの。
いのちは時間でもあり、
優しさでもあり、愛でもある。
次元を超えて紡がれていくものでもある。
人間が持つ根源的な問いに、
正解はないのかもしれないが自分なりの答はある。
・・と私は信じている。
ただ今持つ答えが最終なのかは、
生きる時間の流れとともに育んでいくのだ。
自分が生きる、そこに関係性も生まれる。
すれば、願いや祈りも生まれていくだろう。
ここに、在る、意味・・どれも在る。
そう自覚していくだけ。
ただ在るだけで、それが自然。
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