かすかな光へと歩む~本の紹介
「生きることと学ぶこと」も同列でタイトルのようですが、
長くなってしまうので最初のタイトルの方でご紹介します。
ご容赦ください。
私が御紹介するには珍しく教育領域の本、
正直あまり馴染みがない分野でもあります。
以前書評を書いた関係で繋がった、
某通信社の記者さんに教えて頂いた先生です。
大田堯さんの本です。
実はお勧めして頂いた本は別のものだったのですが、
検索をしていたらこちらが気になってしまいました。
私のこういう勘は当たっていて・・
いろんな箇所が胸に響く本でした。
なぜだろう?
と考えてみた。
きっと私は教育って言葉に、
無意識に抱えてきたものがあるのだなと気付きました。
押しつけられるとか、
はみ出てはいけないために学ぶ・・
というようなイメージがあったのだと思います。
いつも書きますが、
私は小さい頃上手くやれなくて不自由だと感じていて。
それを払拭するために、
しっかり者になったような生き方でした。
教育の枠にハマらないとと恐怖心だったかな。
あー、だから私・・
“教える”って苦手と思い込んでるのだわ。
この本を読むと、
教育って可能性なんだって信じられます。
頭や言葉で理解したつもりで、
実は勝手に思い込んだことが大人にはたくさんある。
そうようなことを、
身体で感じ直せるのは幸せなことですね。
教育って、
可能性と自由を育むことなんだ。
今更・・気付いてみれば、
ivyで学ぶ方々が既に体現してくれているではないか。
しかも、
この時代より光はかすかでなくなっている気がします。
お子様をお持ちの方、
喪失からまた学びの道にいらっしゃる方は是非。
そんなこと知ってるよーって方にもお勧めです。
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