お互いの真実に。
人にはいろいろなものの見方があります。
と書くと、でも事実はひとつですよね?
と聞かれます。
ひとつの事象を話すとき、
その人によって話は異なります。
正しいとか、優劣でなく、
どちらもその人にとっては真実です。
そのときの自分にとっての精一杯の語りです。
立場や役割によっても、
その語りは違いが現れます。
カウンセリングの場などでときに、
どちらが正しいかなどを聞かれることがあります。
誰でも自分が正当でありたいのかもしれません。
もしくは間違っていると言われたくはないでしょう。
しかし人生は誰かや何かとの勝負でも、
勝ち負けでもありません。
大切な人をなくされたことで、
御家族内でバランスが崩れることがあります。
しんどさがあるとき、すれ違ってしまうとき、
御自身の価値観を見つめてみてください。
御家族同士でも哀しみを抱え、
誰も争いたくはないのだと思います。
人はそれぞれの真実に立ち、
お互いを支え合って生きるのだと思います。
本当に望むことはどんなことですか?
可能性を感じられますか?
繋がり、優しさ、労り、慈しみ・・
手に入っているものは、
望む生き方に添っていますか?
もし遠いと感じるときは、
見つめ直してみましょうか。
心の奥と今が整頓されていきます。
整頓したら、行動に繋がっていきます。
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