いつも旅路の途中

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2019年もカンボジアの小児病棟へ、
有り難い機会を頂きました。
（カンボジアで考えてたことは少しずつね）
このご縁には不思議な繋がりを感じて、
感謝ばかりが溢れてきます。

それと同時に行くにあたっては、
準備や対応から学ぶことばかりです。
気付きもいっぱい・・

そこで感じるのは、
いつも旅路の途中だということ。

グリーフカウンセリングにいらして、
「もうこんなに長く生きてきて、
お別れもしたことがあって知っていると思ってた。」
「でも何も分かっていなかった・・」
そう教えてくれたIさんの言葉を想い出します。

私達は見聞きしたものを知っていると信じてしまう。

体験していないことは知らないはずなのに。

同じような出来事でも、
いのちを育むのに同じことなんてないんだ。

泣いて、時を過ごしたとして。

泣くことも、嘆くことも、
幼い頃とも同じではないのです。

今は今の私が泣く。

今向き合う自分のいのち、
出逢った人の存在・・
これをなくして今の自分は語れない。

ずっと続くいのちから。

我、いのちを運ぶ。

ずっと引き継がれたいのちがあり、
受け取った自分がいて。
それを紡がせて頂く役目を果たすべく、
誰かと出逢い・・愛を育む。

いつまでも旅路の途中、
いのちは預かり物だけど生まれてきたのは自分。

この旅はいつもまだ途中、
きっとゴールなんて決めなくていい。

ただ純粋に、素直に・・
そんな自分を愛して生きる。

ひたむきに。

2019年12月1日　グリーフケア～はじめの一歩

2019年12月7日　インナーチャイルド・ワークショップ

グリーフカウンセリングivyのHPはこちらから