ありがとうの飛ばし方
小さいときに、
ありがとうってどうやって覚えただろう。
いつ、どんなふうに伝えるのか、
自分はどう捉えているだろう。
必ずは頂きものをしたり、
何かしてもらったりしたらとか?
そう習うから、
伝えられなかったって思うことがあるのかな。
“何もしてもらってません”って、
言い分がときには世の中にはあるのかな。
感謝はとりあえずのお礼ではない。
利害関係の言葉でもない。
直接言うことだけが感謝でもない。
ivyにいらっしゃる方々は、
それを身を持って知った人が多い。
面と向かって言えなくなった言葉を、
ありがとうにして飛ばしていく。
言葉が宙に浮くように感じたり、
返事がないことが切なく感じることもあるだろう。
飛ばし続けるうちに、
自らの想いが届くのを感じられる。
心がじんわりしてくる。
何かのサインを感じるかもしれない。
それまでは思い切り、
奥から湧き出る想いを感じる。
ただただ言葉にしてみる。
遠くに遠くに飛ばせる言葉、
毎日放たれる想いを受け取っていく。
2018/02/13 | グリーフとの向き合い方, 繋ぐ・繋がる お問い合わせ, グリーフケア, 御家族から教えて頂いたこと
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