あの夏からの花火
同じようなタイトルがあった気がするけれど、
見つけられなくて・・
もう記事が1000を超えたこともあり、少し記憶が怪しい。
それでも毎年この日には同じようなタイトルと、
きっと花火の記事を書く。
今でこそ、
❝いのちはコントロール出来ないのです。❞
などと原稿に書いてはいるが・・
私こそ、
どうにかならないかと長い間心の中で叫んできた方だ。
諦めきれない、納得出来ない、
どうにか奇跡が起きないだろうかと。
忘れられない夏は、ずっと繋がっている。
あの日の花火は何故か記憶にあまりないのですが、
家から出ずに音だけ聞いていたような気がする。
今でこそ、自分のケアをして・・
あのこ達とご家族から頂いた想いを紡いでいけるようになった。
それでも夏のこの日に湧く想いはなくさないつもり。
しがみついているのでもなく、
意固地になっているのでもなく。
忘れない、ただそれだけの約束な気がして。
時間を紡ぐ気持ちの旅は、
いつかどこかでまた誰かに、繋がっていく気がして。
そう信じていたい気持ちがしていて。
2016/07/30 | ナラティブ, 繋ぐ・繋がる グリーフケア, 御家族から教えて頂いたこと, 看護師時代
関連記事
-
バビロンの大富豪の教え~本の紹介
大富豪って・・どんなかしら? 会ったことないだろうからイメージないの...
-
Visionとともに。
Visionというとビジネスとか、 仕事などのイメージもありますが・...
-
2020年7月26日 インナーチャイルドWS
今年は不思議な年で・・ 年2回ペースが特別追加開催となりました。 ...
-
LUMINEライブラリー
私が書くまでもなく、 若者や都会の方には有名でしょうが・・ ル...
新着記事
-
2022年 夏至の余白
日常の中にある大切なこと、 人生には気が付くタイミングがあります。 ...
-
2021年10月 グリーフケア~はじめの一歩 ご感想
ブログを毎日にしなくなって、 めっきりご感想等も遅れてしまいすみませ...
PREV : 泣くは、喪の作業でもある。
NEXT : 旅立ちの支度