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行き場の見つからない問い

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生きる時間の中で、いのちに向き合う問いがある。

病気、障害、事故、災害、そして死というお別れ。
何故そこに向き合うのが自分なのか、

何故大切な人を奪われるのか。
そのとき自分は何をすべきなのだろうか。

何を思えばいいのか。

自分の存在には意味などあるのか。

 

このような問いは今に始まっているのではない。

人間がずっと持ち続けてきたものと思う。

 

時代の流れの中の変化で見えなくなったものがあるのだろう。

テクノロジーや科学の進歩、
医療が病を治す場でなく治療する場になったこと。

経済性や生産性が重んじられたこと。

 

解決できないことや不可能なことが、
可能になるように錯覚しがちなこと。

世の中にはどうにもならないことがあると、
人は忘れがちになったのかもしれないね。

 

例えば。。
❝病院に行ったのに助からなかった❞
この言葉を聞く度に、病院はすべてのいのちを救えない。
この点は変わっていないのに、
何が変わってきたのだろうかと考える。

人の根源的な問いも同じように、
私達の意識の中で変わったことはなんだろうか。

 

いのちは人間がコントロールできない。

そんなシンプルな事実を示されて、ハッとすることもある。

誰もが知っているはずだと思っていたこと。

 

ここから見つめていくのに必要なことはなんだろうか。

 

正解はあるのか分からないし、
着地点は遠い向うかもしれないけれど。

大切な人のことが遺してくれたこと、
一緒に見つめていきたいと思って。

私とグリーフケアという視点から、
見つめ直してくれるならとても嬉しいと思って。

TS3U1337

TS3U1337

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