色合いの加減
メルマガやブログを書いていて嬉しいことは、
御感想が頂けることです。
先日書いた記事にもこんなメールを頂きました。
私への労わりのお言葉と、
この記事に励まされたという嬉しい御感想でした。
そして、ivyに御感想をくださる方は大抵
“メールの引用はお任せします。”
そう・・どこかの誰かへのエールとして使っていいですと。
私の想いに賛同くださり、
信頼してるよと私にまた力を下さいます。
要約と特定されることを除いて、
お言葉に甘えて少し御紹介しますね。
“自分はあの記事にあったようなことを理解するのに、
時間が掛かりました。
人が懸命に自分の人生を生きるとき、
自分にしかわからないこともたくさんあり、
他の人が評価することでもない。
そして、自分から見て他の方の人生がすべて分かることは難しい。
共有したくて、あるいは分かって欲しくて、
叫んだり言い張ってみたり。
逆に知りたくて、人の心に土足で踏み込んだり、
今でも失敗するときがある。
それは寄り添うことではないんですよね。
それでも寄り添うことはできるんですよね。
自分に関わる、あるいは見聞きする人の人生は、
傍にある。そばに置くこと。”
一緒に送ってくださった詩も素敵でした。
目に映る 彩られたいのち
ひとつの輝きのなかに
どれだけの色が 重なっているんだろう
苦しい色
悲しい色
哀しい色
淋しい色
嬉しい色
楽しい色
喜びの色
愛しい色
雪に色をあげたスノードロップのように
スノードロップを寒さから守る雪のように
分け合い 寄り添う色でいたい
いつも柔らかい言葉を綴ってくださり、
ありがとうございます。
この言葉から響く何かが今必要な誰かに届く、
私はそう信じています。
今年は春が早そうです。
雪解けした大地にはどんな色合いを感じていくだろう。
じんわりと、優しさの色合いが見えてくると思うの。
2017/03/03 | グリーフとの向き合い方, 繋ぐ・繋がる グリーフケア, 気付く
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