老いも病も。。
グリーフは死別だけではありません。
人生の中で大切な人やものを失うときの反応をいいます。
大切な人に限らず、
自分自身に関わるものや自分らしさに関わるものも入ります。
以前、こんな記事を書きました。
もう2年くらい経っていますが。。
自分自身の老いや病でなくすもの、
なくすと感じてしまうことはあることでしょう。
しかし、
老いも病も生きる時間の経過の中で自然に起こるものです。
嫌とか、駄目とかいうレッテル。。
貼る意識はどこからくるのでしょうか?
私達は自ら理想や刷り込みをもって、
苦しみを背負ってしまうこともあります。
静岡大学の講義「喪失と共に生きる」の中で、
奥野滋子先生のお話にお願いしたテーマ。
「老い、そして病と共に生きること」
~緩和ケア医としての実践からと
副題をつけてくださり現場のお話をして頂きます。
聞きながら今日はこの記事を書こうと考えていました。
老いはいつかやってくる自然なこと。
病は起こる可能性が高いこと。
やがて行く道です。
そして、それも含めて自分の人生なのね。
自分は違うって区分けはないでいたいなぁ。
そう思えたら、
お互いを思いやることも出来ていくでしょう。
今生きるここに立ち、
巡るいのちを一緒に見つめていきたいものです。
2015/12/14 | グリーフとの向き合い方, 繋ぐ・繋がる グリーフケア, 気付く, 看取り
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