湧きあがる泉

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人には誰にも生きる力がある。
私はそれを信じている。

と、ブログにもよくそう書いている。

目に見えるものではないので、
体のいい謳い文句のように読まれている方もいることでしょう。

が、生きる力というのはあるんだ。

先に生き抜く人がないという話でもない。
人の人生はそれぞれで、
その人の課題や遺していく役目がある。

時間だけとか、
回復力の問題ではならないのだと思う。

何より誰かとの比較ではないしね。

グリーフに陥ってしんどいのは、
理由はいろいろあれど根本的にはここかもしれない。

その生きる力をより発揮出来ないこと。

哀しみに覆い尽くされて、
もやがかかったようだと表現される方がいる。

これまでそれはどんなものだろうと考えてた。

生きる力が発揮できないとき、
いのちの輝きも曇ったように感じるのかも。

光が抑えられているような・・
それがもやかもしれない、そんな感じがした。

カウンセリングや、
MYジャンクションで“開けた”という言葉が出る。

これも近いのかなと思う。

の中の数々のエピソードからも、
感じ取って下さる方は多い。

いのちから伝えられる、
生きる力が滞らせてはならない。
いのちがそう叫んでいる。

いのちへの感性

気力がないうちも、
泉からは生きる力は湧いてでてきている。

こんこんと湧き出る泉のように。

その泉は枯れることなく、
透き通ったまま静かに気付かれるのを待っているの。

気が付いたら、すくってみて。

あることに人は気が付けるから。

大切に、丁寧に受け取っていこう。