涙が止まらないとき。
昨夜訃報を受け取って、
こういうときくらい泣いてもいいと自分に許可。
覚悟していたとはいえ。。
悲しいし、寂しいので、いいんです。
昨夜から今日までは人に会う約束がなかったことも幸いして。。
出るわ、出るわの涙腺崩壊だったんです。
こういうときにいつものようなブログを書いても伝わらない。
知識を書いても精度に書ける。
ので、まだ鼻水垂らしてながらですが(失礼)
今の私のようになることもあることを書くことにしました。
大切な人を亡くして、涙が止まらない。
これはどなたも経験があると思います。
ふと目にしたものに、流れてきた音楽に、
なにか連想されることがあって予期せず涙が溢れてしまう。
これは当然の反応です。
駄目とか、我慢はすることではありません。
もしくは、私のように「今日は泣く」でいいと許可をする。。
今は思い切り泣くしか出来ないのならば泣けばいいのです。
それしか悼むことができないときもあります。
感じ切ればいいのです。
ひとつだけ、知っておいて欲しいのは。。
涙が止まらないという現象がきっかけなく、
常に続く場合は「感情失禁」という状態のこともあります。
(最近は、情動失禁ともいうかな。)
うつや適応障害の症状のこともあります。
コントロールが利かない、日常生活に支障がでているというときは、
一度受診をしてみたほうが楽になることもあります。
心療内科は抵抗があるとか、一度きちんと話してみて考えたい。
そんな気持ちを持たれることもありますね。
ivyにも、この状態は病気じゃないと思うから一度話して考えたい。
そう仰ってこられる方もいらっしゃいます。
私は医師ではないので診断は出来ませんが、
これからどうしたらいいだろうという視点で、
一緒に相談することはできます。
御自身で迷うとき、周りの方にも相談しづらいときは、
一度お話してみるという手もあります。
私ももう少し泣いて、
言いたくないけどお別れに行ってこようと思っています。
そうしたら、またivyでお待ちしています。
2016/03/29 | グリーフとの向き合い方, ナラティブ カウンセリング, グリーフケア
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