死者の贈り物 詩集
長田 弘さんの詩集です。
先日の死生学カフェの提題の中で紹介されていました。
あのときは、
「箱の中の大事なもの」
という作品を取り上げていたのですね。
どの言葉も優しい。
親しかったものの記憶に捧げて書かれた詩だそうです。
「アメイジング・ツリー」
が私は好きかな。
選べないくらい、どれも素敵です。
誰かを想って、表現された言葉たち。
誰かが遺した言葉たち。
残された者が、紡ぐ言葉たち。
それは、優しく響く空気に満ちている。
その言葉がまた誰かに届き、救いになる時間がある。
言葉は、その空気を運んで紡ぐ。
2015/10/21 | グリーフとの向き合い方 グリーフケア, グリーフブック
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