未来の捉え方、ね。
未来は変えられる・・
人生の岐路にいるとき、
そんな類のものを見るとがっかりされる方も多いだろう。
未来なんて分からないのだから・・
が、どんな意味に聞こえるかな?
希望のある言葉に思えないときも人生にはある。
未来は変えられると、
言っている人がとくだん能天気な訳ではない。
未来という言葉の捉え方を考えてみたい。
未来とは・・
1 現在のあとに来る時。これから来る時。将来。
2 仏語。三世(さんぜ)の一。死後の世。来世。後世(ごせ)。未来世。
3 主として西欧語の文法で、時制の一。
過去・現在に対して、これから実現するものとして述べる場合の語法。
(デジタル大辞泉より引用)
この記事で扱うのはシンプルな意味の未来で、
1のことを指します。
多くの人が未来は分からないし、変えられないというとき、
それは人の範疇でない未来のことですね。
時間が過ぎることとか、例えば日が昇り、落ちていくこととか。
もっと言えば人の寿命とかね、人間の力の及ばないこと。
出来事と人は自分の思い通りにはなりません。
喪失のない人生はないのです。
だからといって、未来は変えられないでしょうか。
未来の内訳には相対的な未来もあります。
自分の人生の未来です。
やはり変えられると捉えて準備をするのと、
まったく情報も知識も自分の心も整えないのとは違いがあるかな。
簡単な例でいきましょう。
もうすぐ消費税が上がります。
2019年はキャッシュレスで支払うと消費者に還元される、
そんなシステムが採用されています。
これは大分前から発表されていますが、
あまり知られていません。
情報を得て、準備をして自分の生活に取り入れる人は、
10月から心の準備や生活が実際変わります。
例を思い切り、現実的なことにしておきました。
が・・未来って本当に、
一瞬、一瞬の積み重ねです。
その中でいのちに気付いていくのです。
自分がいのちを運んでいる。
毎日も創っている。
自分に取り組むのと、それをしないのでは、
シンプルに考えても未来は変わる。
そこに自分がいるからね。
今日は少し長くなってしまった・・
読んで下さり、ありがとうございます。
読み始めたときが既に過去で、
今がそのときより未来だということに気付くかな。
再構成という課題があるの。
そう、今を育てていくことが未来です。
写真は実がなるって思ってなかった、
通勤中の植木鉢ね。
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