愛しさを注ぐ先
愛しいという言葉には、
可愛らしいという意味もありますが・・
心が痛み切ないという意味もあります。
存在への大事さを愛でるということ。
自分の外の誰かという対象に、
注ぐ気持ちに使うことが多いようです。
このところ思うのは、
何ゆえに私達は自分自身を大事にすることが難しいか。
それで成り立つならまだしも・・
結果揉め事になっていることの多いこと。
それならば先ず、
思い切り自分に愛しさを注いで欲しい。
誰かを代わりになどせずに、
自分の想いを大事に扱える人でいて欲しい。
そんなことを感じています。
自分の気持ちを正直に感じることも出来ず、
誰かを大事にしていけるかな。
それを思うと・・
お互いにそれぞれを大事にしていくには、
まず自分の扱い方からかもしれない。
自分を大事に扱う。
受け入れること、ここから。
愛を素直に表現出来ること。
自分に愛しさを注いでいけること。
大人の条件にしたいくらい。
だってね・・
こども達が自分のいのちを大事に出来るには、
大人が先ずやっていきたいものだから。
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