悲しみにおしつぶされないためにー本の紹介

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本のご紹介は参考になる方も多いらしく、
なにか少しでもヒントになればと考えたり。。
ときに私の趣味に走っていることもあるけれど。。

ivyに来られる方に、こんな質問をすることがあります。
❝しんどいとき、支えになった本はありましたか？❞

ひとつは、その方の気持ちに添いたいから。

もうひとつは、どなたかにご紹介出来るといいなって気持ち。

「なんにもない。何を読んでも変わらない。」
最初の頃はみんなそう仰いますね。

だって、本を読んでも。。あの人は帰ってこないもの。
そんな気持ちでいっぱいだから。

しばらくすると、または気持ちが語れるようになると。。

「あの頃はそう思わなかったけど、～って本知ってますか？」とか、
「浅原さんにも読んでほしいから。」
と、本のタイトルを教えてくださったりしますね。

この本もひとりでずっとしんどい時間を進んだ方が教えてくださいました。
いっぱい泣きながら、ページを捲ったことでしょう。

まだ間もないときには、
読めない方もいるかもしれません。
この本は、対人援助者向けなのです。
が、職業でない方でも参考になると言われたことがあります。

グリーフは人それぞれの反応です。
抱える気持ちも異なるように、参考になる書籍も違っていいのです。

どんな本でも、目に留まったらお手元に。

必要なタイミングがくるときがあることでしょう。
今すぐにでなくとも、
あなたに何か気付きをくれることを祈って。