息吹を受け取る。
私が毎年密かに愛でているのは、
この通りがかりにある小さな林檎の実です。
小さくて普段は気が付かないのですが、
ふとしたとき目に留まります。
しかも、何故か奥に小さく実をつけています。
この木に気が付く人がどのくらいいるだろう、
そう思いながら想いを巡らせます。
この木は日常にいながら、
急いでいると目に留まらず・・
何かの加減ですれ違うように再会します。
木が動いているわけでもなし、
私が見ていないだけなのです。
そして木はそれを不安にも、
心配にも思ってはいません。
自分の生涯を全うしているだけ。
私達は日々をどんなふうに過ごしているだろう。
当たり前にあることに感謝は十分だろうか。
つい、不安や不満ばかり口にしていないだろうか。
平和な世界を望みながら、闘っていないだろうか。
人は誰も愛を表現し、受け取りたいものかと思う。
本当に欲しい世界を近づけるよう行動したい。
いのちの営みは尊く、普遍な息吹・・
様々な景色を見せ、いろんなことを教えてくれる。
全て受け取っていこう。
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