心奪われた願いの行方
人は後悔や自責の念で、
心苦しくなることもあります。
後悔に関しては以前もいくつか・・
これらは往々にして過去のことですから、
取り返しがつかないこととなります。
だからといって、じゃあここからというように、
一念発起ともいかない訳です。
それで「耐える」を選択しているでしょう。
後悔ってどこから湧くのでしょう。
過去のことだから、
今になって気付くことがある。
そして・・
本当は出来たのに、という想い。
この気持ちがどこかにあるのではないでしょうか。
そうであれば、
自分の可能性を見誤っていたということでもあります。
あのように行動してしまったけれど、
違う行動もとれたのに・・と。
私達は後悔という囚われに、
がんじがらめになることが多くあります。
大事にして欲しいのは、そこにあった願い。
けれど、
そこにあった願いは奪われたままになる。
願いの行方も過去にほおむり、
それも後悔にしてしまうのか。
気が付いた願いと可能性の行方はどこだろう。
ここから、
どんな選択していきますか。
本当の願いに繋がってね。
それは自分が大事にしているものとも繋がっているから。
2017/10/02 | カウンセリング紹介, グリーフとの向き合い方 カウンセリング, グリーフケア, 気付く
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