届け先の発見
大切な人への想いにどう折り合いをつけるか、
自分の想いが腑に落ちるときには何か発見があるだろう。
それは知っていると思っていたのに、
知らなかったことの発見という言葉が近いかも。
死というお別れが終わりだと思っていたら、
決して❝終了❞とはならなかったこととか・・
人を見送ることは❝順番❞ではなかったこと。
そこに佇む想いがこれほど切なく苦しいことや、
生きるってなんだろうとか。
知っていると言っていたときには、
分かっていなかったことがたくさんある。
少しずつ運命の輪はままならないことでなく、
受け継いで、遺して・・循環していくと感じていく。
私達も大きないのちの輪の一部なのでしょうね。
そして❝今❞を発見する。
時間は有限、
そんな当たり前のことを身をもって実感する。
いのちの意味を知りたくなったとき、
人生の喪失を見つめるタイミングにきているのね。
自分のいのちをどう生きるか、どこに届けながらいくか。
想いの届け先がそれぞれの人にはあるのだ。
そんな本質への発見に近づいていくのだと思うな。
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