尊くあれ。
この「あれ」は命令形とかでなく、
エールの意味で受け取って欲しいのだけど。。
人は誰も生きるために生まれてきたのだから。
人生の中で、もう終わりだと感じるときがあっても。。
きっとまだ何か手はある。
絶望とは絶望がなにか分からずにいることだと、
難しい本に書いてあるのだけど。。
分からないから手を伸ばすことに誰もが躊躇する。
生きていく中で、
分からないことや知らないことはたくさんあるから。
今、もがいていることやどうにもならないと思えることは、
身体の反応なのかもしれない。こころが固まりかけているのかもしれない。
起こったことがどうにもならないとしても、
自分を知ることは今を見つめるヒントになるの。
人にはどんなときも、誰でも、その人として生きる自由がある。
そこに一番大事な尊厳を見失いそうになったら、
いつでもおいで。
あなたは大事な人だから。
これからも生きていく人だから。
周りの人を支える人だから。
あなたの人生も、先に逝った方の人生も、
いつまでもずっと尊くあれ。
そんな気持ちで待っていますね。
エールを送りながら、待っているから。
2016/02/09 | グリーフとの向き合い方, 繋ぐ・繋がる
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