夢のまた夢
夢のまた夢って、
儚いことを意味しますね。
豊臣秀吉の時世の句に登場する言葉です。
“露とおち 露と消えにし わが身かな
難波のことも 夢のまた夢”
夢の中で夢を見ているような
儚ない一生であった、
そんな理解をされているようです。
歴史に疎い私が反論もありません。
が、他の意味もあったのかもしれない。
そんなことも感じるんです。
そして夢という言葉自体に、
儚いという前提がありそうです。
夢ってぼんやりしているし、
記録に残ることがないからかもしれません。
他の人と共有できないからかな。
大切な人をなくしたとき、
夢の話はよく出てくるのです。
上の記事でも書いたように、
未来には夢も映像化するのかもしれませんが・・
夢は現実的でなくても、
いいような気が私はしています。
朧な夢の中だからこそ、
ぼんやりとした光景を思い返す気がして。
そこから自分の受け取る想いに、
人は気が付けるような気がして。
儚さに大事を重ねていく気持ちがするの。
このいのちをそう生きるように。
2017/11/21 | グリーフとの向き合い方 カウンセリング, グリーフケア, 気付く
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