台風の日の雨粒

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台風が通り過ぎていきました。
被害は大丈夫だったかな。

台風の日は、雨がたくさん降りますね。

風もあるから、下を向いて歩きます。

早く目的地に着きたいから。。
雨と風が怖いから。。

道端の雨粒には気が付かない。

見ている余裕がないものね。

でもね、
空から落ちてきた雨は葉っぱにぶつかったりさ。
花のつぼみに触れたり。

そして、雨粒としてまた存在してる。

帰り道、
少し視線を向けると綺麗な水滴が植物を照らしてた。

激しい雨も、落ちて跳ねる雨も。。
優しく受け止める葉っぱの上では、
まぁるい雨粒になるんだよね。

人の気持ちもそうかもね。

下向いてるとさ、気が付かないね。
聞きたくない、言われたくないって思っているとさ。
激しい雨が降っているだけに感じちゃうのかも。
 

受け取るときに優しく受け止められたら、
その言葉は綺麗なまぁるい言葉なのかもしれない。

そんなふうに生きていく人になりたいね。
と感じた日。