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公認されないグリーフとは。

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社会的に認められない喪失を
「公認されないグリーフ」と呼びます。

 

社会的に認められないって、
とてもつらいことですよね・・
と書く流れが通常なのかもしれないが、
なんだか違和感のある言葉だと今は感じます。

今日はこの狭間にあるものを見つめてみよう。

 

 

ただ私も学んだ当時は、
確かに・・その通りだと思いました。

 

関係性が公でない、
または遠いと捉えられている場合、
恋人や同僚、隣人。
同性のカップルや婚外関係で、
周囲に知られていない場合。

 

流産や死産など、
喪失の事実を多くの人に知らせないとき。
もしくは過少評価されている場合。

 

自死やエイズなど、
死因に言いづらさが含まれる。
または偏見を生みそうで言えない場合。

 

これらの限りではありませんが、
喪失自体が周囲から認められにくいという理由がひとつ。

もうひとつは、
認められないことで御自身が伝えづらい。

という構図があるのだと思います。

 

 

その状況や関係性は妥当ですね、
みたいな他者の価値観を基準にしていたり。
集団無意識の中で生きることがしんどい。

 

「さよなら」のない別れ 別れのない「さよなら」ー本の紹介

 

上の本の紹介でも書いたように、
家族やパートナシップについて考える人は多いですね。
時代の移り変わりや変わり目、
人間関係もその大きな流れの影響を受けています。

今になって違和感があるのは、
社会的って誰が認めたらいいのかと考えたからです。

 

パートナシップや人間関係の中でまた痛みが生まれる。

 

認めてもらえないと、
気持ちを伝えづらいという世の中はとても寂しいな。

逆でもいいんじゃないだろうか。
気持ちを伝えてみて、
そこから受け取ってもらえる世の中。

 

 

喪失とともに生きる―対話する死生学
のブックレビューにね、こう書いてくださった方がいる。
“失った痛みは当事者にしかわかるものではないと、
頑なこころで意地を張る必要はどこにもない。
喪失を共有してくれるひとは必ず存在するのだ。”

私はこのフレーズには、ぐっときた。

 

偏見とそこへの同調、
共感とマジョリティに関心がないことが孤独を生む。
本当はここが取り組むテーマだと思う。

 

人は誰も同じ人生は歩まない。
唯一無二の人生に敬意を持つ。

 

 

敬意と尊重

 

 

そもそもその前提でお互いが語り合っていく、
それが本当の望みなんじゃないだろうか。

 

公認されない、
この概念は必要だとして・・
だから分かり合えないというイコールはもうなくしたい。

是非、
グリーフについて知ってくれたら嬉しい。

2017年9月23日グリーフケア~はじめの一歩

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