不安は双方
このところ御家族内の依頼が多め、
揉め事にまで至っている御相談があります。
その中で感じるのは、
誰かが問題のようになっていること。
これだとひとりが悪者の構図になり、
責め合いのようになることは目に見えています。
世の中でもたくさん見受けられますが・・
ひとりを悪くしても改善には至りません。
それで済むなら、
ここまでなっていないことでしょう。
人は違いがあるけど、
違ってはいけないのかなぁ。
人には信念体系といわれる、
いつのまにか思い込んだ思考があります。
成長の過程で実に付けたもので、
そのときには必要だったのだと思うのです。
1番やっかいなのは・・
本人も気が付いていないことばかりです。
もっとやっかいなのは、
他人にも適用しているところです。
「普通じゃない。」
「常識がない。」
普段のお喋りではよく使う言葉も、
揉めるときには攻撃になります。
みんな仲良く、
幸せになりたいだけなのにな。
不安は片側だけの要因でなく、
双方ともに不安があります。
一緒に愛してきたもの、
ここから大事にしていくもの・・
エネルギーを注いでいく流れ・・
そこを共有出来たら、いいね。
2018/07/21 | グリーフとの向き合い方, 繋ぐ・繋がる ご家族の対応, グリーフケア, 看取り
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