三人称の視点
グリーフは、大切な人やものを失った時に抱えます。
家族だけではなく、
愛着形成のある関係と言われています。
親子、夫婦などの家族、友人、師弟関係などです。
日々のニュースなどで、亡くなった方の話を聞いても
切ない気持ちはもちろんしますが
眠れないとか、食事が取れないとか。。
そこまでつらくはなりませんよね。
それは、そこに愛着関係がないからです。
柳田邦男さんは、そのことを三人称の視点と表現されていますね。
一人称の死は、自分自身の死
二人称の死は、自分の人生や生活を共有してきた人の死
三人称の死は、第三者の視点から冷静にみることが出来る死
柳田さんの視点のお話には、
医療者への指針という違う意味があるのですが。
一般向けには分かりやすいので、
私もセミナーで引用したりします。
ご興味があれば、読んでみてください。
↓道路に咲いてたすみれ発見
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