ユダネル
いのちって自分の範疇から手を離すことかなと思って・・
そんなことをお伝えした今週のカウンセリングを終えて、
久しぶりにこの本を思い出した。
キューブラー・ロスの中で一番好きな本。
(全部の書籍は読んではいなくて、失礼。)
このところ開いてなかったが、
以前とは違う箇所に目が留まることにすぐ気付く。
かつてのがんがらじめにも気付く。
この本が手放せない時期があった。
しんどくて、苦しくて・・
目の前に現れる感情を斬っては捨てていた頃。
泣いても泣いても、泣けた頃。
これが人生の課題なら要らないとまで思ってた(笑)
人生は思うままならないこともある。
そう知っても、
手を放すことが出来なかった。
この頃は自分の人生というだけだったのかもね。
いのちを見つめることは、
自分が頂いた生命をいかに使うか。
これは学んでも、
言い諭されても・・なかなか辿りつかず。
そこに取りにいくことを選ぶだけ・・
風に委ねてみると案外気が付けば到着している。
自らの底に最初から装備されていた。
あぁ・・抵抗を失くしてみれば、知っていたことと気付く。
大きな一部って特殊なことじゃないと。
もう、とうに生き抜いた人達が教えてくれていたじゃないか。
そうしてユダネルという意味が少し分かる気がする。
私は哀しくないのではない。
ユダネルと選んだだけなのだ。
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