グリーフケア~悲しみに寄り添う ご感想
カウンセリングを学んでいらっしゃる方、
既にご職業としてカウンセリングをされている方々にグリーフケアをお伝えしました。
グリーフは死別だけではないというポイントが腑に落ちた方が多かったようです。
なので、ご感想もその関連のご感想を掲載させて頂きますね。
掲載の了解をありがとうございました。(少し短めにしてあります。ご了承ください。)
50代 女性
昨日16才の猫をガンでなくして、ショックを受けていました。
人前ではいつも通りにしていましたが、家の中では思いだして涙が収まらずにして心に穴が開く感じでした。
今日話を聞き、少しですが心が軽くなった気持ちになり
ペットのことで悲しんでいてもよいのだと思えました。
まだまだ時間がかかりますが、安心しました。ありがとうございました。
50代 女性
とてもわかりやすく、私にとって意味のあるお話しが多く、有意義でした。
結婚のために退職し故郷を離れた時に感じた強い喪失感が
グリーフであったということをはじめて知りました。
やりがいを感じていた仕事と愛着(人も含めて)のあった地元を離れた喪失感で、
新婚旅行が楽しめなかったことをいまでもよく覚えています。
結婚によって何も失わない夫を見て、とても不公平だと感じたものです。
今では三島の地に根付き、大切な友人、知人を得たことをとても嬉しく思っています。
30代 女性
グリーフケアについて初めて知りましたが、とても分かりやすく勉強になりました。
先生のお話しの中で出される例題で、「あ~わかる、そうだ」と納得したり
自己反省する部分がたくさんありました。
喪失することがグリーフではなく、
生きている中でもすぐ身近にあり、起こりうることなのだと実感しました。
50代 女性
娘がうつ状態になり数年になります。仕事も出来なくなり退職しました。
娘にとって、「自分自身の人生が揺らぐ」という体験をしました。
クリニックに通院したり、それと別にカウンセリングもかかっています。
母親としてどうやって寄り添うのか、今も毎日模索中です。
親子であるがゆえに難しさもあります。
今までグリーフは「死別」のみだと思っていましたが、
日常の中にもいろいろあるのだと発見しました。
「何か自分にできる事」もう一度考えたいと思います。
グリーフということを知るだけで、楽になった。安心したという方が多いことにも驚きます。
これはその方の人生の何かに繋がっていきますね。
日頃の小さい喪失をケアしていくことが大切と
このご感想を通して、また実感しています。
そして、それをお伝えしていく意義も。。
聞いてくださり、ありがとうございました。
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