グリーフケア~こどもの日を前に。
グリーフケアを仕事にしようと思っている私。
何故か、こども関連のことが多く舞い込みます。
シンプルに考えれば、こどもの専門病院にいたから?
そして、看護師だからかな?
それにしても、そういう天命なのでしょうかねぇ。。
不登校の話、
親御さんの離婚の影響がでたお子様のこと、
障害を持った子供達のこと。
そして、虐待とかDVとか。。
親の愛が上手に受け取れない状態にあるこども達のお話し。
愛を上手に受け取れない、またはそういう環境にないこどもは
グリーフを抱えますから。
間違いなく、グリーフケアが必要ですが。。
HP等では、まだそこまで明記していないのに不思議です。
みなさん、よく分かって下さっているともいえます。
そこで、いつも気になるのが親御さんの対応です。
お子様にケアが必要と思いますよ。と伝えても、
「様子を見ようと思います。」とか「新学期になったら違うかもしれないし。」
考えてみて下さい。
新学期になっても、グリーフが和らぐのではありません。
そのことに向き合っていないのですから。
分かるんですよ。期待したいですよね。
そのお気持ちは察します。
だから、親御さんの決定に外部の私がそれ以上口を出せません。
でもね、あなたのその期待する“様子をみる時間”
苦しさを耐えているのは、誰ですか?
こどもは、自分でケアを受けには来れません。
行動的にも、金銭的にも。。
新学期で様子をみて、「やはり駄目でした」という連絡。。
私も少し苦しくなります。
でも、まだ大丈夫だから。
あなたの期待より、お子様の苦しさを和らげることを
優先しませんか?
いつでも、お待ちしております。
2014/05/03 | カウンセリング紹介, グリーフとの向き合い方, ナラティブ お問い合わせ, グリーフケア
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