オープンダイアローグとは何かー本の紹介
去年購入したのに、ずっと読めてなくて。。やっと読みました。
昨年から話題ですね。
まだ精神領域のトピックかもしれないけれど。
対話とかダイアログという言葉は、他分野でも目立ってきています。
この本の帯にも、
「フィンランド発、精神医療を刷新するアプローチ。
シンプルきわまりないこの手法が
なぜ驚くほどの効果を上げるのか!?」
という言葉が書かれています。
で、読んでみたのですが。。
ナラティブアプローチを勉強した私でも、想像の範囲が大きすぎて。。
ブログにはずっと書けないでいた訳です。
昨日やっとお勉強の機会に恵まれました。
皆様にご紹介できる言葉が見つかるかと、
かなり期待度高く出かけたのです。
。。。が、
昨日の勉強会、流石なことに資料ありませんでした。
リフレクティングプロセスとオープンダイアログの実践をしてきました。
本にも書いてある通り、
オープンダイアログは様々なグループ機能のいいとこ取り。
大きな収穫だったことは、
内的会話の進行具合を体験できたこと。
そのことで、対話の中で聴くということの効果がより実感できたこと。
外側から見られていることで、自分を多面的に見ることができるって納得。
上の三つとも、頭では理解してきたことのつもりのことでした。
なんていうのかな、
今までより実感したというか。。腑に落ちた。体感した。
あー、こういうことか。。みたいな。
他にもグリーフケアと似ている要素がたくさんあります。
正解とか議論を求めないとか、
聴くことで気付くことがあるとか。
でも、また違う要素が含まれていることは確かなんです。
昨日の勉強だけでは、私には説明できなくて残念。
それでも注目のトピックであると思われるので、ご紹介しておきます。
参考図書を聞いてきたので、
あと二冊読んでみて少し探ってみたいテーマです。
あー、読む本だらけです。ふぁいと。
2016/05/24 | グリーフとの向き合い方, ナラティブ グリーフケア, グリーフブック
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