エンドオブライフという言葉
エンドオブライフという言葉はご存じですか?
実はかなり以前1990年代からあったのですが、
このところ、そして。。
きっとこれからたくさん見かけるようになると思います。
これからというのは、主に2025年に向けて。
(2025年問題に関しては、詳しくは調べてみてくださいね。)
2025年には、団塊の世代が75歳以上を迎えることで注目されています。
その超高齢化社会ということに加え、
経済の問題、医療の変化などが変化してきています。
そこで、また人生の最期を考える動きがでてきています。
これまで終末期っていうと、
がんを患った人やホスピスってイメージではないでしょうか。
終末期を考えましょうって言うと、
嫌な顔をされたりして。。
少し遠い感じがするのかもしれません。
他にも、ターミナルケア、
緩和ケア、パリアティブケアなどの言葉があります。
でもね、がんでなくなる人だけではありませんよね。
高齢になったことで病気を抱える方も増えてきます。
健康保険が破たんしつつあることで、
入院も短縮化や在宅を目指しつつあります。
高齢化社会に向けてということもあり、
エンドオブライフケアが必要な人が増加するということなのです。
そして、大きな特徴は
疾患や年齢を限定していないこと。
これは、昨日行ったセミナーで私も勉強してきました。
年を取ってからではなく、
日常の中で考えることが増えてくると感じます。
例えば、育児と介護の両立とか。
仕事と介護の両立とかね。
今後この言葉を見かけることがあったら、
注目してみてください。
老後のことでなく、
自分の日常に下ろして考えることが近づいてきます。
で、私の観点からいうと。。
看取りからグリーフケアを繋げていくこと。
ひとりひとりがエンドオブライフケアを考えていくと、
グリーフで必要以上に痛みを抱えないことに
またお互いが支え合うことに繋がるだろうというお話なのです。
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