なくした後で失うもの。

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大切な人をなくすことは、
単にその人がいないということではないのです。

その人がいないだけでも、
ぽっかり心に空洞ができます。

寂しくて、切なくて、
毎日をどう暮らしたらいいのか。
そんな心境になります。

そのうえ・・
また失くしたように感じることがあります。

感じるだけでなく、
実際失うものもたくさんありますね。

日常や笑顔、
自分の役割や仕事の変化などｋ。

それを、
二次喪失といいます。

今いらしている方がこんなふうにお話されました。

「現実に戻ったら、
話す人がいなかったんです。」

病院のスタッフや近い状況にいるご家族と、
話して分かち合っていたこと。

大切な人が旅立って、
社会に戻ったら・・

周りはみな日常を送っていて。

友人にも家族にも話すことができない、
気持ちを言うことができないと知った・・
それでivyにお電話をくださいました。

「いろんなことを受け取った、
その気持ちもあるのに誰に話したらいいのか・・」

「受け取ったもの、返していきたい。
でも立派だねとか言われちゃう。」

自分の軸がぐらぐらしてしまう。

特殊なことと捉えられ、
自分の想いを見失ってしまいそう。

そんな想いをお話されています。

そうなくした後失うものは、
たくさんあるかもしれませんが・・

一番惑うのは、

御自身の生きる意味を見失う。

ここからどうして生きていったらいいのか、
そんな問いを抱えるとき・・

いつでもいらしてくださいね。

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