どうやって辿り着いてきたか

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これまでの道のりがどんなだったかより、
どうやって辿り着いてきたかが大事だということ。

この一見シンプルなことを、
そのまま認めればいいだけなのに。

人が受け止めるのは何ゆえ難しいか。

ひとつ、
登場する誰かを許していないから。

ふたつ、
まだ辿り着いたと思えないから。

みっつ、
傷ついている自分に気が付いていないから。

よっつ、
傷ついたという理由で人を攻撃していることを感じているから。

これだけとは限らないだろうけど、
おおよそこのいくつかなんじゃないだろうか。

で、これだけとは限らないと書くと・・
そこから抜け道を探すのであまり人の役には立たない気もする。

要は現象も人も外側で、
元来自分自身の中にある想いの動きを見ていない。

そこを見つめる希望を持てるかなんだなぁ。

ここまで辿り着いてきた事実だけでも称賛したらいいよね。

あのときにエールを。

「後悔」と「耐える」以外の選択肢

自分にしか聞こえない心の声を聞く。

そこに必要なのは、
安心して感じられる環境。

言葉と、今見えていない視点。

後悔は、気付きだから。

言葉と視点は自分の今までからしか出てこない。

誰かと語ることでまた拓ける。

誰かに手を伸ばすことは、
弱いとか強いとかの二択を超えたところにある。

それすら、
そこにどう辿り着いたかという自分の大事なこと。

2016年11月29日　MYジャンクション～心の交通整理