このいっときを。
今ここを感じるというフレーズに、
なんとなく焦っていたのは私だけだろうか。
だって、“今”ってどんどん過去になる。
時間は止まってくれなくて。
“ずっと続く”が信じがたくなってからは、
一瞬一瞬を感じつつも・・
それがなんになるのかとずっと思ってた頃もあった。
ひとりで打つ点が繋がるまで、、
線にする気さえなくずっと長い間過ごしていた。
繋げたいと思っていたときもがいただけで、
必死で走っているうちに線になってついてきてた。
今となれば出逢う人が教えてくれていた。
このいっときはまたどこかへ繋がるとき。
私が目をつぶり、耳を塞いでいただけだったのかも。
そんなことも感じるようになる。
そこまでやっと辿りついて、
このいっときはただ感じるだけでいいのだと知る。
何かにしようとか、
どうにかなったらどうしようとか、
いいとか悪いとかでもなくて・・
ただ大事ないのちの時間であると。
この愛と感謝のいっときが、
私と大切な人の時間をまた創っていく。
慈しむいっときを持つだけでいい。
あのこを感じたいときは、空を見上げる。
夕方見つけた綺麗な雲も、
ほんの一瞬で形を変えて・・
今夜はこれを書けばいいと教えてくれるようだった。
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