がんサバイバー
という言葉は、聴く側が大きく二つに分かれます。
自分もがんを抱えて生きている方で、この言葉を知っている方と
「へぇ、そういう風に言うんだねぇ。初めて聞いた。」
と全く遠い方。。
サバイバーって、あまり使わないでしょうかね。
がんサバイバーは,がんが治癒した人だけを意味するのではなく、
がんと診断された直後から、
治療中の人,また,その家族,介護者も含めて定義されています。
その意味ではサバイバー(生存者)というよりも、
がん体験者あるいは,
がん経験者といったほうが理解しやすいかもしれないですね。
そのような意味合いから考えると、
かなりの数の方がサバイバーとして含まれています。
はずなのですが。。
やはり自分が患わないと、少し他人事の感があることは否めません。
今、日本は二人に一人ががんを抱える時代になりました。
(二年前までは、三人に一人と言われていたのですがね。。。)
自分事として、家族のこととして抱えることになると、
こんなはずじゃあ。。という方が多いのです。
あるいは、自分だけは違うと考えたり。。
もしくは、不安に苛まれたり。。
私が今まだ見ぬあなたに提案出来ること。。
当事者のお話を聞くことはあなたにとっての何かになります。
あなたは、そこから何か見つけることができます。
目に見えない、何かですけれど。
私はそう信じています。
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