いのちのライン
いのちの線引きなど、人間が決められることではない。
最もな意見は、これかもしれない。
でも私達は自分で決めたい。。そんなふうに願うのだ。
尊厳という大切なこととして、
自分で決めたいということは最もなこと。
ただ現実は。。
その方の人生や気持ちだけでなく、
いろいろなことが関連している。
いのちに関わることに向き合う時の状況、
家族関係、人生のどこにいるか。
そして医療への捉え方など。
自然に逝きたいという意見が近年多いようだ。
では、医療はどこまでが自然だろうか。
高度な医療はどんどん進んで、
昔は助からなかったいのちが救命されることもある。
人の手と知恵と技術は、どこまで関われるのだろう。
人間の叡智だろうか。
エゴだろうか。
受け手の捉え方も変わることがある。
恩恵を受けるときは医学の進歩で、
不都合が生じると医療のいたらなさや怠惰と言われたり。
本質はなんだろう。
いのちのラインはどこにあるか。
誰が決めるのか。
自分のいのちのラインがどこにあっても、
受け止められる大きな枠が心に必要な時代に思う。
そして、
大切なことは何かを見失わないようにしたい。
関連記事
-
バビロンの大富豪の教え~本の紹介
大富豪って・・どんなかしら? 会ったことないだろうからイメージないの...
-
Visionとともに。
Visionというとビジネスとか、 仕事などのイメージもありますが・...
-
2020年7月26日 インナーチャイルドWS
今年は不思議な年で・・ 年2回ペースが特別追加開催となりました。 ...
-
LUMINEライブラリー
私が書くまでもなく、 若者や都会の方には有名でしょうが・・ ル...
新着記事
-
2022年 夏至の余白
日常の中にある大切なこと、 人生には気が付くタイミングがあります。 ...
-
2021年10月 グリーフケア~はじめの一歩 ご感想
ブログを毎日にしなくなって、 めっきりご感想等も遅れてしまいすみませ...